学校へ行こう!MAXスペシャル

いやー、つまらなかった。意味不明だった。
なんで、親子ほど(それ以上?)に年が離れている人たちが、
「昔は良かった」と同ラインで語れるのか。
その意味が分からない。
「心に残る先生は?」という問いに、1人2人しか挙がらないのは、
それ以外の先生は、そうでもなかった、ってことなんじゃないの?
それだったら、今だって、全部の先生が心に残る必要は全然なくて、
たった1人でも心に残る先生がいればいいんじゃない???
別に先生が反面教師に過ぎなかったとしても、それはそれで良いんじゃない?
それも、勉強のうちだと思うし。
あと、「不良はいたけれど・・・」って言葉にも、
「結局は、いたんじゃん」という思いしか出ず。
私が中学生のときに、学校がものすごく荒れてしまったんだけど、
今となって振り返ってみれば、「美しい思い出」として語れる所もある。
思い出化されてしまったものを、現在に置き換えるのは如何なものか・・・
私が教育実習に行って、そろそろ5年が経つけれど、
5年前も教育について色々言われてはいたけれど、
そんなに悪いものじゃなかったと思う。
「生活ノート」という日誌のようなものを出さない生徒に「出してよ」と言ったら、
翌日、一言だけ書いて出してくれた子もいるし、
先生には言えない愚痴を言ってくれた子もいる。
数学の授業を放棄してる子に話しかけたら、問題を解こうと努力してくれたりもした。
私みたいな、全然ダメな先生(もどき)にもそうしてくれるんだから、
今の学校だって、全然捨てたものじゃないと思う。
昔と今は、大人だって違うんだし、だから、違って当然!
一緒だったら、むしろ、困る。
スペシャルであっても普段の番組のような感じにして欲しいと、心から思ったのでした。