運命の出会い

昨日、運命の出会いがあった。でも、逃してしまった。
以下は、その一部始終。
帰りの電車で、斜め前に立った人が持っていた本に目を奪われた。
弁理士試験」「判例集」「Y塾」の文字が並ぶ。
何たる偶然!!!
声をかけようかどうしようか、かなり迷う。
でも、勇気がなくて、かけられず。
次の駅で私の隣の席が空き、その人が隣に座った。
その人は相変わらず判例集を読み、私は昨日の予備校のレジュメを読む。
その人は、なかなか降りない。
私も、なかなか降りられない。
電車が空いてきたので、私は席を移動した。
結局、声は掛けられなかった。
私が、やっと次の駅で降りられる!と思った瞬間、その人は立ち上がった。
え????
駅まで同じ????
そんな!!!
やっぱ、声かければよかった。
と、後悔の念に苛まれた。
日本中で2600人あまりしかいないのに、
そのうちの2人が同じ電車に乗り、隣同士になり、同じ駅で降りる。
これは・・・運命以外に考えられない。
もし、今度また会ったら、その時は絶対に声を掛けてみようと思います。