ルール

本を読み終わりました。

みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと

みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと

なんていうか、すっごい考えさせられました。
私、やっぱ教育に興味あるのかなぁ。
アメリカの学校のことだから、日本の実情に合わないな、って思うのもチラホラしてたけど。
(実際、原作は55のルールだったのに、合わないからって50のルールになってるし)
一番感じたのは、やっぱ「ゆとりの教育」とか言ってる場合じゃないな、って。
子どもにはさ、厳しさも教えないとダメだよ。
かけっこしても順に付かないなんて、頑張れなくなっちゃうじゃん。
かけっこでしか1位取れない子だっているんだし。
だから、1位は1位で、でも、個人単位で記録が伸びたかってのもちゃんと見てあげれば、って。
結構「罰」が出てきてて、でも、子どもたちに印象を与えるためで、
結果として「良い子」が育ってるんだから、いいんじゃないのかな。
嫌われたくないから、って、それって教師の自己都合なのかもね。
仕事として教師を考えたら、嫌われても良いから…って。
クラーク先生は飴と鞭がしっかりしてたから、良かったんだろうね。
日本の先生は鞭は出来ても飴がちゃんと出来なかったりするしね。
私は塾講してた時に誉めまくったよ。
ちっちゃいことでも、「出来たじゃん!前出来なかったのに…!!!」
って大きな声で言ってたよ。
本人はちょっと恥ずかしがってたけど。
そして、おっきなマルを。
子どもって、これで喜ぶんだって。
私もまぁ、マルもらったら嬉しいけどね。


カウコン先行は玉砕しました。
番組放送中に既に始まってるしね。
有り得ないよ。
普通に行きたい人に取りにくくする戦略かね。